テレビディナー

ジャニーズのことを、おてがる、おきがる、かんたんに。

永遠ではないと、わかっているけれど――King & Prince「シンデレラガール」で彼らがファンに立てた誓い

 King&Prince(キンプリ)の「シンデレラガール」は、デビュー曲として100点満点!なぜなら、彼らがファンに対する誓いを立てているから!

 そう思った理由を、歌詞の考察を基に説明していきます。

 

1.「シンデレラガール」の二面性

2.ある女の子に片想いする男の子の心情

  ・ドラマ「花のち晴れ」と映画「シンデレラ」の関連性

  ・映画「シンデレラ」を用いて立場の逆転を考える

3.キンプリからファンに対する誓い

  ・「永遠」はないと、わかっているけれど

  ・「恋」が思い出に変わるとしても

  ・夢の中に、「ボク」は現れている?

4.おしまいに

 

 深読みがすぎる部分などもあるかもしれませんが……、いってみましょう!(※歌詞は2018年5月4日放送のザ少年倶楽部のテロップを参照して書き起こしました)

 

キミはシンデレラガール My precious one
You're the only flowering heroine
どんなときも ずっとそばで まぶしいその笑顔見せて
やがて シンデレラガール 魔法が解ける日が来たって
いつになっても 幾つになっても
ボクはキミを守り続ける
I wanna be your sunshine
Because your smile has the magic
I wanna always be your sunshine
Always makes me happy!!

 

PM11時間近の にぎわう街並みに
まだサヨナラ言うには 全然早すぎるのに
わりと門限きびしいって そんなのちゃんと分かってるって
だけどやっぱ いざとなると帰したくない
次に会える約束も そこそこに駆け出す人
長い階段駆け上がって 人波に消える

 

キミはシンデレラガール My precious one
You're the only flowering heroine
いつになっても いつになっても となりでその笑顔見せて
やがて シンデレラガール 魔法が解ける日が来たって
いつになっても 幾つになっても
ボクはキミを守り続ける
I wanna be your sunshine
Because your smile has the magic
I wanna always be your sunshine
Always makes me happy!!

 

キミが思うより ボクはキミを想ってる
キミはボクが思うよりも ねぇ ボクを想うのかな?
だれもがみんな嘆いてる ”恋の魔法には期限がある”
”時がたてば 宝石もガラス玉さ”
もしもそんな日が来たって キミは朝の光にかざして
それを耳元に飾るだろう ボクはまたキミに恋するんだろう

 

AM0時の鐘を聴く頃に キミはどんな夢見てる?
もしもボクに魔法がつかえたなら 夜空越えて会いにいけるのに…

 

キミは シンデレラガール My precious one
You're the only flowering heroine
どんなときも ずっとそばで ボクの心 灯しつづけて

キミはシンデレラガール My precious one
You're the only flowering heroine
いつになっても いつになっても となりでその笑顔見せて
やがてシンデレラガール 魔法が解ける日が来たって
いつになっても 幾つになっても ボクはキミを守り続ける
I wanna be your sunshine
Because your smile has the magic
I wanna always be your sunshine
Always makes me happy!!

I wanna always be your King & Prince

 

―――――――――

 

1.「シンデレラガール」の二面性

 まずは、どんなことを歌っている曲なのか、歌詞を読んだ印象でざっくりと2つにまとめました。

 

 ①ある女の子に恋する男の子の心情

  これは、素直に歌詞を読み取った結果です。「ボク」が「キミ」を追いかけてるので、片想いなんでしょう。

 ②キンプリからファンに対する誓い

  特に2番の歌詞は、ファンに対するメッセージ性が強くなっていると思います。さらに、キンプリからファンに対する想いも込められているのではないでしょうか。

 

 全体的に「シンデレラ」の時限的な部分による切なさのようなものがありますね。「AM0時の鐘」、「魔法」など、おとぎ話のような要素も散りばめられていて、まるで一つの童話を読んでいる気分になります。

 

 では、まずは①の方向から、次に②の方向から歌詞を分析をしていきます。

 

 

 

2.ある女の子に恋する男の子の心情

ドラマ「花のち晴れ」と映画「シンデレラ」の関連性

 男の子(ボク)を王子様に、女の子(キミ)をシンデレラに例えて歌詞は綴られています。この例えは、「シンデレラガール」がドラマ「花のち晴れ」(花晴れ)の主題歌であることに起因していると考えられます。

 

 ここで、ご存知の方ばかりかとは思いますが、「シンデレラ」のあらすじを紹介します。

 映画『シンデレラ(1950年)』ネタバレあらすじ結末|映画ウォッチを参考にさせていただきました。

 両親とともに大きなお屋敷に住んでいたシンデレラは、ある日、母を亡くしてしまいます。父は、シンデレラのことを思って再婚したのですが、父の死後、継母や義理の姉妹たちの態度が豹変。シンデレラをこき使い、浪費し、お屋敷はいつしかボロボロになってしまいました。

 シンデレラはつらい思いをしながら屋根裏部屋に住んでいましたが、どんなにつらくてもいつか夢は叶うと希望を捨てずに日々を過ごしていました。

 

 そんなある日、王子の花嫁を選ぶ舞踏会がお城で開かれることになりました。国中の年頃の女性は全員参加するよう命じられたものの、シンデレラは継母らに意地悪をされ舞踏会への参加を諦めかけてしまいます。しかし、妖精の魔法によって舞踏会へ行けることになりました。ただし、「12時の鐘が鳴り終わると魔法が解ける」という条件付きで。

 

 舞踏会で王子とシンデレラは一緒に踊り、会話をし、恋に落ちました。しかし、12時の鐘が鳴り始めてしまったのでシンデレラは急いで駆け出します。魔法が解ける前になんとか城の外へ出られましたが、履いていたガラスの靴を落としてきてしまいました。

 

 翌日、お城から「ガラスの靴の持ち主を王子の花嫁にする」と通達が出ました。紆余曲折あり、ガラスの靴はシンデレラが履いていたものということが明るみになり、二人は晴れて結婚し、幸せに暮らしました。

 

 花晴れの主人公・江戸川音は社長令嬢でしたが、父の会社が倒産。ボロアパートで母と二人暮らしする”庶民”になります。一方、もう一人の主人公(でいいのかな)神楽木晴、そして音の婚約者・馳天馬は御曹司。いわば”王子様”です。

 庶民と王子様。まさに、シンデレラの構図と同じですね。

 

映画「シンデレラ」を用いて立場の逆転を考える

 「シンデレラガール」で女の子の心情は明らかにされていません。ただ、2番の歌詞「キミが想うより ボクはキミを思ってる キミもボクが想うよりも ねぇ ボクを想うのかな?」から、男の子が片想いをしていることが分かります。

 2話で、音は現状に対して心苦しさと申し訳なさを抱きつつ天馬と両想いであり、晴は音へ片想いしていることが明らかになりました。

 花晴れの原作を読んでいないので今後の展開は分かりませんが、現段階では晴の音に向けた心情をつづった歌詞と言っても間違いではないでしょう。

 「キミ」の想い、「キミ」がどんな夢を見ているか、「次に会う約束」もしっかりしたものではなく、曖昧なもの。分からないことが多い関係です。

 

 また、「長い階段駆け上がって人波に消える」という歌詞からも、片想いであることがうかがえます。

 「シンデレラ」でシンデレラが長い階段を急いで駆け下り、お城を後にするシーンがあります。映画では王子が階段の「上」から駆け降りるシンデレラを見ていますが、歌詞では「ボク」が階段の「下」から駆け上がる「キミ」を見ています。ここから、王子とシンデレラの立場が映画と曲とで異なっているのではないかと考えました。

 

 優位にある方が上の位置にある、というのは何を見ても共通しています。身近な例を挙げるならば、あまり想像したくないことですが土下座があります。これは謝る人が許しを請い、地面に手や膝をつき、姿勢を低くします。そのとき、謝られている人の方が上から土下座をする人を見る形になりますよね。ほかにも、敬意を表する場面なども想像がつきやすいと思います。

 

 ただ、階段を用いて表していることは「シンデレラ」と「シンデレラガール」では違います。前者は身分、後者は恋愛における立場です。

 「シンデレラ」は、設定に加え、王子とシンデレラは舞踏会の時点で両想いになっていますから、身分の違いを表現していると考えられます。一方、「シンデレラガール」では身分の違いだと矛盾が生じます。なので、「ボク」と「キミ」の想いの違いを表現していると言えます。惚れた弱み、なんて言葉もありますが、恋をした人は想い人にどうしたって勝てない。どうしたって、想い人のほうが優位になるんです。

 こういったところから、曲、ひいてはドラマではシンデレラ、つまり「キミ」優位に立場が逆転していると読み取り、男の子の片想いソングだと結論づけました。

 

 

 

3.キンプリからファンに対する誓い

「永遠」はないと、わかっているけれど

  2でも書いたように、「シンデレラガール」は「ボク」の「キミ」に対する想いを歌っています。あくまで一対一の関係ですね。

 ここで視点を変え、「ボク」をキンプリ、「キミ」を不特定多数のファンとして歌詞を解釈していきます。アイドルが擬似恋愛の対象と捉えられる側面もあると考えれば、彼らとファンに置き換えることにも無理はないでしょう。

 では、なぜ「キンプリからファンに対する誓い」になるのか。それは、彼らが「永遠に続くものはないとわかっている」という前提を歌っているからです。そして、それこそが個人的にすごくこの曲が刺さった理由でもあります。

 彼らが歌う「前提」を具体的に感じたのは以下の二つの歌詞でした。

 

やがてシンデレラガール 魔法が解ける日が来たって

恋の魔法には期限がある

 

 一般的に、アイドルのファンは女子中高生がボリュームゾーンと考えられています。自分のことを思い返しても、中高生のときはジャニーズ好きな人が多かったです。追いかける程度に差はあれど、CDを買ったり曲を聞いて覚えたり、雑誌やテレビ番組を見たり。「このグループなら○○くんが好き、かっこいい」というのは、クラスの女の子同士でも共通の話題になり得ていました。

 そして、同時に中高生ファンの「好き」は「恋」であるとも考えられがちです。夢を見がちな年頃だからなのか、夢中になれるだけの時間がたっぷりあるから、見えている世界が狭いから……、と、そう考えられがちな理由はいろいろありそうですが、それをつっつくのはまた別の機会にして……。

 もちろん、彼女たち全員がアイドルに対して、恋愛に似た感情を抱くとは言えません。ただ、「同担拒否」という言葉が存在するのは、アイドルを「彼氏」、つまり一対一の関係性を築いている存在として見ている層がいるからでしょう。「自分が彼のことを一番に知っている」というファン同士でのマウンティングも存在しますよね。

 

 でも、ファンが中高生でいられるのは合わせてたったの6年間。限りがあります。永遠に中学生、高校生ではいられません。

 高校を卒業したら、大学に進学したり就職したりします。学問や仕事を通して出会う人や知ることが増え、見える世界がぐっと広がります。そうすると、彼女たちの目には今まで見えていなかったものが見えてくる。アイドルは偶像なんだ、と気付く。

 それが、「魔法が解ける日」です。

 アイドルが好きで好きでたまらなくて、「恋」をしていたときは気づいていなかったけれど、それは「恋の魔法」にかかっていただけなんだ、と、気付くときがやってきます。

 だから、年齢を重ねていけば「同担拒否」という言葉も聞く機会が減りますし、現実の世界で恋人を作ったり、結婚したりしたりする人が増えます。そして、「恋」ではなく、違う感情でアイドルを応援するようになる人が増えていくわけです。

 

 こんな前提を、キンプリは「シンデレラガール」で歌っています。

 ファンがいつまでも熱狂的に、まるで恋に落ちているかのような温度で、全ての熱量を注ぎ込んで自分たちを応援してくれるとは思っていません。永遠はないと、わかっているんです。

 

 でも、彼らは突き放しません。

 まず1つ目、「やがて シンデレラガール 魔法が解ける日が来たって」の後は、「いつになっても 幾つになっても ボクはキミを守り続ける」と歌っています。

 彼らがファンを「守り続ける」のには期限を設けていません。さらに、年齢も問うていません。守る、というのはファンの存在というより、ファンの笑顔と解釈したほうが通りがいいかもしれないです。「となりでその笑顔見せて」「Because your smile has the magic」と歌っていますからね。

 

 次に2つ目、「”恋の魔法には期限がある”」の後は、さらに「”時がたてば 宝石もガラス玉さ”」と続きます。ですが、その後で「もしもそんな日が来たって(中略)ボクはまたキミに恋するんだろう」と歌うんですよね。

 今はファンだとしても、時がたてば離れてしまうかもしれない未来があることもわかっています。でも、彼らは「キミに恋するんだろう」、つまり、ファンに恋をする。ここでは、大切に想う、くらいの意味でとると個人的にはしっくりきました。

 

 こんなふうに、「永遠ではないとわかってるけど、大切にするから笑顔を見せていてね」と歌った上で、最後に「ボク(たち)はいつでもキミ(たち)の笑顔を守る王子でいるよ」と誓ってるんですよね、この曲。

 

 「シンデレラ」と「シンデレラガール」では王子様とシンデレラの立場が逆転していると2で書きました。

 それは、キンプリとファンという文脈でも生きてくるんです。あくまで「キミ」(=ファン)が「長い階段駆け上がって」いくシンデレラ。成長して、広い世界(=人波)に消えていく。「ボク」(=キンプリ)は、「帰したくない」と思いつつ、階段の下から見ている王子様。

 あくまでこの曲中では、ファンがキンプリに対して優位なんです。

  いや、もうキンプリちゃんたちがひざまずいて忠誠を誓ってくれるなんて、最高すぎませんか!? もはや全てを手放して「最高~~~~~~!!!!!!!!!!好き~~~~~~~!!!!!!!!!」とだけ叫んでいたい。

 

 以上のことから、グループ名にもふさわしく、なおかつ「ファン」へのメッセージも込められている「シンデレラガール」は、名刺になるデビュー曲として100点満点どころか100億点あげたくなるほど、最高だと思いました。

 

「恋」が思い出に変わるとしても

 なんとなく前項でキリがいい気はしますが、まだ言及したい箇所があるので続けます……!

 ファンへのメッセージ性の強さもさることながら、全体的に漂う「切なさ」もこの曲をさらに魅力的にしていると思っています。具体的な部分は2つあります。1つ目はこちら。

 

”恋の魔法には期限がある” ”時がたてば 宝石もガラス玉さ” もしもそんな日が来たって キミは朝の光にかざして それを耳元に飾るだろう

 

 先ほどピックアップした部分と同じですが、今度は「”時がたてば 宝石もガラス玉さ”」のあたりに注目していきます。

 ここでの「宝石」は、「キミ」が彼らを「ファン」という立場で追い掛けている時間を指すと考えました。

 

 宝石は「美しさと耐久性および希少価値とを兼ねそなえ,装飾用や財産としても高く評価される鉱物」、「美しい光彩をもち、装飾用としての価値が高い非金属鉱物」*1です。きれいで、値段も5桁以上はする高価な装飾品ですね。だから、人はみんな大事にします。

 ファンにとって、応援しているアイドルを見たりアイドルの歌を聞いたりして過ごした時間は、すごく価値のあるものです。だからコストを費やすし、それに対する抵抗もない。コンサートで彼らと過ごす時間や、メディア上で受け取る彼らの姿・声は、「宝石」と同じように美しく価値があり、大事にしたいものだと思います。

 

 一方の「ガラス玉」はどうでしょうか。例を挙げるとしたらビー玉が一番わかりやすいと思いますが、ビー玉は何十個かまとまって入った状態で販売されており、子どもの遊びなどに使用するものです。値段は1個なら10円前後、まとまった状態でも1000円前後で買え、宝石と比べたら断然お手頃ですね。

 時がたってファンでなくなれば、彼らと過ごした時間の価値は下がります。過ごしてきたさまざまな時間の中に、紛れ込んでしまうようなものになります。

 

 ただ、無価値、無意味なものになるわけではないんです。もし、価値も意味もないものになるんだとしたら、「ガラス玉」ではなくて「ただの石」でもいいはずですから。

 先ほども書きましたが、「ガラス玉」は子どもが遊びに使ったりします。他にもラムネ瓶に入っていたり、ノスタルジックな記憶と結びつきがちなアイテムです。そこがミソになります。

 「キミ」がファンでなくなったとき、彼らと過ごした大事な時間は、「キミ」にとって思い出になる。

 こんなふうに読み取ることができます。恋した時間が思い出に変わる、とも言えるかもしれません。「もしもそんな日が来たって キミは朝の光にかざして それを耳元に飾るだろう」と続いていることからも、「キミ」にとってファンとして過ごした時間が無価値、無意味になるとは歌っていないと言えるでしょう。

 ただ、もう宝石ではないからすごく大事にはしないんですよね。もしかしたら落としてしまうかもしれないし、無くしてしまうかもしれない。他に「宝石」があるのかもしれない。

 けど、あのときは楽しかったなぁ、キラキラしていたなぁ、などという感慨に耽りながら、その思い出で自分を”飾る”。

 と、そんなこともわかっているキンプリ……!そして、わかっていながら「またキミに恋するんだろう」なキンプリ……!

 今、大切にしているファンがファンでなくなるときが来るかもしれない。けど、その時々のファンを自分たちは大切にしていく、ということかなと思い、今のファンだけではなく将来ファンになるであろう人のことも、もはや抱きしめているキンプリに感心してしまいました。

 

 書きながら考えてみると切ないだけではありませんが、ファンの心情の移り変わりすら受け止めているキンプリに悲壮感に近いものを感じたのかもしれません。だから、切ない印象のほうが強いのかな~。

 

夢の中に、「ボク」は現れている?

 もう1つ切ないポイントが。こちらです!

 

AM0時の鐘を聴く頃に キミはどんな夢見てる? もしもボクに魔法がつかえたなら 夜空越えて会いにいけるのに…

 

 夢にまつわるおまじないやお話って、いろいろありますよね。たとえば、「夢に出てきてほしい人の写真を枕の下に入れると、その人の夢を見られる」っていうおまじないとかありませんでした? 写真や雑誌の切り抜きを枕の下に入れて、好きなアイドルの夢を見よう、みたいな。

 

 歌詞に目をやると、「ボク」は「キミ」がどんな夢を見ているのか気になっていますよね。気になっているというのは、「ボク」の夢を見ている自信がないことの裏返しとも取れます。曲中での立場は、あくまで「ボク」が「キミ」を追いかけていて、「キミ」のほうが優位にあります。だから、絶対に「ボク」の夢を見てるよね、なんて言えない。

 でも、「どんな夢見てる?」の後に、実は「ボクの夢を見ていたらいいのに」が続くと思うんです。「ボク」(=キンプリ)は「キミ」(=ファン)の夢の中に「ボク」が登場していたらいいな、という願望。そしてそれは、「キミ」が夢を見たいと思う対象として他でもない「ボク」を選んでいてくれたらいいな、という願いでもあると思うんです。

 ただ、どんな夢を見ているのか実際はわからない。だから、会ってしまえたらいいのに、と思うのではないでしょうか。

 でも、続くのは「もしもボクに魔法がつかえたなら」という歌詞。「もしも」は現実になっていないことを仮定するときに使う言葉です。「ボク」は魔法なんて使えないし、夜空を越えて「キミ」に会いにいくこともできないとわかっているんですよね。

 

 こんなふうに、わかっていることばかりだった彼らにも、唯一わからないことがある。それが、「キミ」の心なんです。だから!!!!切ない!!!!

 どれだけ時がたっても、どれだけ年を重ねても守り続けるし、「キミ」が想う以上に「ボク」は「キミ」を想っている。でも、「キミ」が恋の魔法に気付いてしまうときはやってくるし、今だって「キミ」の心はわからない。ちらっと見える不安が!!!!切ない!!!!

 でも、基本的に「キミ」への想いを歌ってくれているんですよね。不安だって、「キミ」を想うがゆえのもの。健気!!!!!

 変わるもの/変わりうるものと、変わらないもの。そんな対比が切なさを感じさせる理由かもしれません。

 

 

4.おしまいに

 アイドルとファンの関係性は、「追われる立場/追う立場」と捉えられがちです。実際そうだと思います。コンサート会場へ足を運ぶのはファンだし、雑誌やCDを買うのもファン。便せんを買い時間を費やして書いたファンレターを送っても、返信が必ず届くわけではありません。それでも、好きだから、彼らの姿を見たいからという一心で、応援し、動くわけです。

 でも、その気持ちだって無限に湧き出てくるわけではありません。他に夢中になるものが出来たり、他に好きな人が現れたり、なんとなく興味を持てなくなったり、応援をやめるきっかけはそこら中に転がっています。期限も限界も、いつだってやってくる可能性があります。追われる立場/追う立場が逆転することはないので、仕方のないことです。

 アイドルがこうしたことに無自覚だとは思っていません。むしろ、ファンの人数や評価などは売上などにつながり、ひいては彼らの生活にもつながるわけですから、ファンの私たちが想像する以上に意識しているでしょう。

 

 ただ、気持ちが移ろいをわかっていると示すこと、その上で「みんなの喜ぶ顔を見ていたいから、ぼくたちがみんなのことを守り続ける。いつまでも、いくつになってもみんなの王子でいる」とデビュー曲で歌うことは、勇気のいることだと思ったんです。

 何年か前にシンメ論を書いたとき、文中で「アイドルは偶像としての自我を形成して、もう一人の自分を作る」と仮定したのですが、それってすごくしんどいことですよね。一人の人間としての自分とアイドルとしての自分。演じるためのエネルギーは大きいですし、どっちが本当かわからなくなることもあるんだろうなと。

 だから、今アイドルでいる人はすごいし、アイドルを続けている人はもっとすごいし、今はアイドルじゃない、そしてこれからアイドルを辞める人だって、すごい。

 キンプリがファンに対し「いつまでも、いくつになっても王子でいる」とファンなどに対して”永遠”を誓うことは、自分たちが”永遠に”アイドルでいるとこの先の人生を決定づけることでもあります。ファンは変わってしまうかもしれないけど、自分たちは変わらない。それを、彼らの名刺になるデビュー曲で歌っていることがすごいですし、決意の固さを感じさせます。

 すでに彼らのファンである人も、これからファンになる人も幸せにしてくれる曲ですね。100万枚買いたい。

 

 ゆるゆる考察が長くなってしまいましたが、キンプリの「シンデレラガール」は本当に最高の一曲です!こうしてブログを書いてみて、さらに好きな曲になりました。なおキンプリ担ではありませんが、「シンデレラガールが最高すぎる」という一心で、引用等も含め約1万字書いてしまいました。曲の持つ魔力が恐ろしい。

 「シンデレラガール」は5月23日発売です!ぜひご購入を!!!!!!

シンデレラガール - King & Prince

 

 

 

横アリ座席備忘録――立ち見、BOX席の感想

 3月のJr.祭りで、立ち見席とBOX席を初めて経験したので、備忘録として感想を残しておきます。本編の感想はないです。

 あくまで今回の場合ということで、毎回そうだとは限らないかもしれませんが参考になればということで。ちなみにどちらもよかったですよ~!

 

 

BOX席

 制作開放席で当選した座席でした。2連です。アリーナやスタンドのメンステ寄り座席が制作開放席かと思っていたのでびっくり。こんなんもあるみたいです。今後の参考までに。

 というか、制作開放席はどんなお席が開放されるものなんだろうか……謎すぎる……。

 

座席の位置/座席の作りなど

 席の位置はスタンドと同じなので、発券されたチケットに「BOX○」の記載があれば3階まで直行して大丈夫です。

 たどり着いたら、階段正面にドアがあるはずなので近くにいるスタッフさんに声を掛ければ通してもらえます。声を掛けなくても大丈夫なのかもしれませんが、私たちは場所が分からなかったこともあり声を掛けました。中に入ったらお手洗いがあってありがたかったです。

 

 さて、「BOX○」って何だ、と疑問に思われている方もいらっしゃるかもしれません。BOX席はいくつかの部屋に分かれていて、「○」にはその部屋番号が書かれています。

 該当する部屋にたどり着いたら、勝手に中に入って大丈夫そうでした。構造を知らなかったので驚いてしまったのですが、入ったらまず客間がありました。ソファーにテレビに……!「私たちここから見るの!?」とテンパってしまいましたが、そんなこともなく!笑

 入口の反対側にもう一つ扉があるので、そこを開ければ座席があります。作りは2席×3列だったかな。確かそんな感じでした。

 

座った感想

 着席推奨の座席で、しかも手すりがあるのでちゃんと見えるか不安でしたが、1列目でも問題なく見れました。もちろんちゃんと段差があるので、2、3列目もバッチリ見えると思います。

  座席はふかふかしていて、すごく座り心地がよかったです!背もたれもふかふかでした……!包容力……!

 

 ただ、私は声を出しながらワイワイ見るタイプなので、多少の不完全燃焼感は残りました。笑 やはり、着席しながら見ているからかなんとなくボリュームダウンしてしまう雰囲気があって(部屋によっては関係者の方の部屋が隣ということもありそうなので、そのあたりも影響しているのかもしれません)、テンションの上げ方も控えめになってしまいました。

 

 とはいえ周囲も着席して見ている分、全体を見渡すことができ、個人比で冷静にステージを楽しめるので結局プラスだったかな~とも思います!野鳥の会するのには最高すぎるお席でした!視界を遮るものがなにもなくて!視界良好とはまさにこのこと!何よりずっと座っているので特に足は疲れ知らずでした。背中や腰も不快な感じはなかったなぁ。

 

 総合的に、素敵なお席でした。何より「なんかリッチな感じする!」「幾多のジャニーズがこの数々の部屋に繋がる廊下を歩いたってことだよね!?」と思うとそれだけでテンションが爆上がりでした!!!!!!最高!!!!!!(単細胞)

 座席はこちらが決められるものでもないのであれですが、機会があればまた入ってみたい、BOX席。

 

 

 

立ち見

入場~場所の確保まで

 横アリを正面に見て左、セブンイレブンに向かって歩き、突き当りを右折すると立ち見の集合場所となってる駐車場に到着します。

 整理番号(だったはず)100~150ずつくらいでブロックが分かれているので、デジチケを確認して該当する番号が含まれるブロックに並びます。先着順ではなかったので、見当をつけて既に並んでいる人に番号を確認して並ぶ場所を見つけていきます。(ジュニア担にとってはEXで慣れたもんですね。笑)

 

 確か入場時間だったと思いますが、それくらいの時間になったらスタッフさんが入場口まで先導してくれます。発券機は2つありました。

 会場内に入ったら発券されたチケットに記載されているブロック(「立見○」と表記されています)の列に並びます。これ、何ブロックかあるという解釈でいいんですかね。おそらく、アリーナのブロックに対応しているんじゃないかと思います。

 

 ここで一つ難しいと思ったのが、列に並ぶ順番です。立ち見ブロックと一緒に番号も記載されているのですが、発券機が2つあるので並ぶ順番が前後してしまう可能性があるんですよね。実際、自分より遅い番号の人が前に並んでいらっしゃったりしました。気づいてないだけで逆もあったんだろうなぁ……。

 「いやいやちょっとくらい」と思われるかもしれませんが、立ち見は場所の確保が一にも二にも大事なので、少しでも前の方にいたいんですよね。私の心が狭いだけかもしれません!笑

 

 そんなこんなで、導かれるままアリーナの入り口へ行ったらあとはもう目当ての場所に急ぐまでです!60番以降の番号でしたが、メンステ側はもう埋まっているように見えましたね~。1列目はバッチリ確保できました!(できましたというより、同行者の方や友人のおかげで見つけられた感じだったので、感謝感謝です)

 視界確保はもちろん、1列目は手すりがあるので足腰のためにも笑、1列目を確保するのがオススメです!多少寄りかかれるものがあるのはありがたい……!

 

見え方/利点など

 場所を確保したら、次は視界の確保が大事になってきます。段差はないので、普通に見るとアリーナ最後列の方の頭と視界がほぼ被ります。

 頭と頭の間で見える場所がないか探ったり、もし2列目の人がいない場合は少し手すりから離れて視野を広くとったり、周りの人に迷惑をかけない範囲で試行錯誤してみるといいかと思います!意外と視界の確保はできました。

 

 高いヒールを履いていくのも手かもしれませんが、入場前~終演後まで立ちっぱなしであることや、2列目に他の方がいらっしゃる可能性もあることも考慮すると、あまりオススメできません。ただ、小柄な方は逆に履いていったほうがいいのかな……。そこらへんは個人差がありますね。

 

 もし空いていたら、手すりの端に陣取るといいかもしれません。視界の右か左がアリーナの通路になるので、より見やすくなるんじゃないかなぁと。実際に見ていないので保証はできませんが、よろしければ参考までに!

 

 また、ある程度の割り切りも大事で、「見えたらラッキー!」っていう心持ちでいるとすごく楽しめるのではないでしょうか。ファンサもそれほど期待できないです。仮に、もししてもらってもたぶんわからないかなと……。笑

 

 これは利点だと思ったのですが、2列目にお客さんがいない場合は自分が最後列になるので、思いっっっっっっっっっっっきり騒げます!!!!!!!!!!!!!やったーーーー!!!!!!!!!

 今回なら、Love-tuneのカバーした「象」は特にめちゃくちゃはしゃぎました。「ふぉぉおお~~~~~~!!!!!!!!」って感じで跳ねました!!!!!!!!!!!!最高!!!!!!!!!!!

 と、こんな感じで、ふだんから騒ぐタイプのオタクにとっては相性バッチリな席かと!席と言いつつ席ないですけどね!

 

 待機時間から終演まで合わせて4時間近く立ちっぱなしだったのでもちろん疲れなくはないですが、多ステする場合はそのうちの1つが立ち見っていうのもありかなと思います。できれば席があるに越したことはないですが……笑、忌避するもんでもないです、個人的には。

 彼らの表情などを「見る」のも楽しいけど、視界がよくない分割り切って純粋に音楽を「感じる」のも楽しいなぁという気づきを得ました!

 

 

 

 振り返ってみて、どの席でもちゃんと楽しめたのはそんなコンサートを作ってくれた出演者のみなさんのおかげだよなぁと、あらためてすごさを噛みしめました。

 近いうちに現場の予定が届くといいな~と願いつつ、このあたりで失礼します。ではでは~

 

 

1/136から1/15000へ――2018.3.26 SixTONES単独公演

 横浜アリーナのセンター席から、1万5千ものペンライトの灯に囲まれ、バックステージで横一列に並んで歌うSixTONESの後ろ姿を見上げ、2015年のジャニーズ銀座(クリエ)*1を思い出していた。本編ではなく、当日券にまつわる出来事を、だ。

 

 クリエには当日券制度がある。先行販売や一般販売でチケットを取れなかった人などが劇場前に並んで整理券を受け取り、抽選で10人前後が当日券を入手できるという仕組みだ。約600席と会場のキャパシティーが狭く事前にチケットを用意できない人も多いため、ファンからの需要は高い。

 当日券制度は、特にファンの間で別の意味合いも持っている。それは、人気の度合いを測る指標になるということだ。並んだ人の数はそのまま勢いの数値として反映でき、平日にも人を集められれば「濃いファンが多い」などと受け止めることもできる。数で殴ろうといわんばかりに、躍起になっているファンも少なくはなかった。

 

 かくいうわたしもその一人。自担がクリエCのくくりで現在のSixTONESメンバー(※京本くんは別仕事のため正式な出演者ではなかった)と出演した4日間7公演、全ての当日券並びに参加した。入りたいという強い気持ちがあった半面、義務感や焦燥感もあった。並びにくる人が他の期間に比べて少なかったからだ。

 クリエCの前に公演を行ったクリエA(現king&princeメンバー出演)は1000人を、クリエG(ふぉ~ゆ~出演)は500人を超える数のファンを集めていた。

 続くクリエCはというと、公演期間前半の平日公演は250人未満。136人のときもあった。日曜と祝日の公演期間後半は、グループ結成が発表されたことも手伝ったのか徐々に増えたものの、最終公演で498人。結局、一度も500人を超えることはなかった。

 悔しかった。

 もちろん、ファンの年齢層や諸々の都合などもあるから当日券並びの人数だけで判断することはできないし、全く人気がなかったとは思っていない。そもそも5月1日まではグループ結成が発表されていなかった。

 けれど、自分の応援している子は、彼が所属しているグループは人気がない、ファンが少ないと言われているみたいで、どうしても悔しさは拭いきれなかった。もっと応援していこうと思った。

 

 はずだったが、実際はその逆。いつしか、熱心に追うことをやめてしまった。翌年のクリエ、サマステは当選したので入ったものの、仕事の都合だったり思うところもあったりして、申し込みをしなくなった。発足したJr.情報局に、入会すらしていなかった。

 雑誌も買わなくなり、SixTONESを見る機会といえばザ少年倶楽部くらい。自担を応援したい気持ちはあるもののなんとなく素直に見ることができず、グループから多少の距離を置くようになっていた。

 

 小さな転機は昨年9月の少年たち。時間ができたので、軽い気持ちでチケットを譲ってもらった。そこで見た「JAPONICA STYLE」に、純粋に好感を持った。新しく、かっこよかった。素敵だった。自分の中で風向きが変わった感覚があった。

 

 こうした心境の中、お誘いいただき入らせてもらったのが、先月26日に開催された横浜アリーナでのSixTONES単独公演だった。

 結論から言えば、1年半ぶりに入った彼らの公演は自然とテンションが上がり、心から楽しむことができた。新曲「Jungle」から始まったなど挑戦的なセットリスト、テンポ良く進むMC、メンバーも観客も楽しくて仕方ないといわんばかりの、ポジティブな雰囲気。

 その全てに、彼らの足跡を見ていた。

 特に、バックステージで歌う6人の後ろ姿を見たときには、彼らのこれまでに思いを馳せざるを得なかった。1万を超える人が詰めかけ、彼らのパフォーマンスを待ちわび、彼らの歌声にペンライトを揺らし、彼らの一挙手一投足に歓声を上げている。熱狂の中心に、6人がいる。

 3年間で彼らは、これだけのファンに求められ、ファンの熱量を引き出すまでに成長したんだ。パフォーマンスもファンとの関係性もグループの色も、丁寧に築き上げ塗り重ねてきたんだ。今、この瞬間は彼らの努力の賜物なんだ。

 当日券の列に並んだ人数と会場に来た人数を比べるのは適当じゃないかもしれない。途中で道をはぐれた分際で、というためらいもある。でも、眼前に広がる光景はそんなものを全てどこかに押しやった。3年前のクリエで、なかなか伸びない当日券の列にがっかりし、暗に揶揄され、他期間との当日券並びの人数比較に焦ったことが嘘のような光景、わたしが1万7千人分の1人である事実を前に、ただただ感慨に耽ることしかできなかった。

 活動期間の半分は遠巻きに見ていたから詳しくないが、結成してからここまでの道のりが順風満帆だったようには見えない。方向性を模索しただろうし、難しい状況にも直面したはず。厳しい声も届いていたんじゃないかと思う。でも、それらを飲み込み、咀嚼し消化した6人が堂々とパフォーマンスする姿に、迷いは見えなかった。たくましかった。

 

 大きな花はまだ開いていない。彼らが抱く夢やファンの想い、世間の声などを肥料にして、さらに育っていくんだと思う。のびしろはまだある。だから、まだ花は開いていないと個人的には感じる。もっとも、何をもってして花開いたとするのか曖昧なのだが。

 明日のことは誰にもわからない。大輪の花を咲かせるのか、そんな未来があるのかどうかも。けれど彼らは、余裕に見せかけて実は必死に、泥まみれになりながら花に水をやり、一生懸命に育て続けていくんだろう。

 そんな姿を、今までよりも近い距離から見ていきたくなった。

 

 

(余談:結成当時、今になって思えばもがいていた彼らを見続けることができなかったのは、自分自身の余裕がなかったことにも起因しているかな、と思います……。笑 人の成長を追いかけるには、ある程度の余裕が必要なんだろうなと学んだ次第です。今のSixTONESは、見ていておもしろいと素直に思います。次の単独も行きたいなぁ)

 

*1:2015年4月下旬から6月初頭にかけて、日比谷のシアタークリエで開催。ジャニーズJr.がA~Jのグループに分かれ、各グループごとに3~10公演行った。コンサートの通称は会場名に由来。

「東京ドームに連れていきたい」――Sexy Zone「STAGE」を経て

 5人を東京ドームに連れて行きたい。
 トロッコに乗り、センターステージからバックステージまで縦断する彼らの姿を見て、なぜそう思ったのかはわからない。でも、「そうなったらいいな」という漠然とした感覚ではなく、「そうしたい」と、明確な意思として頭の中に浮かんできたのは確かだった。
 5月に横浜アリーナで開催された、Sexy Zoneのコンサートでのことだ。
 
 彼らのコンサートにお邪魔するのは今回が初めて。興味がなかったわけではないけれど、シングルやアルバムを買うほどではなかった。
 変化が訪れたのは、ここ数ヶ月のこと。グループ全体としての雰囲気のよさをすごく感じていた。外野にいる身にも伝わってくるほど、あたたかな空気が5人の間には流れているように思えた。理由はないけれど、なんだか好感を持てた。応援している北斗くんが後ろにつかせてもらったことも手伝って、気づけば一枚、また一枚と円盤が自宅の棚に増えていった。
 
 こんなふうにして注目するようになっていた自分に、友だちから届いた「横アリ行かない?」という一通のお誘い。もちろん、悩むことなく「行きたい」と返した。
 楽しみにはしていたが、あまり予習できず曲の勉強不足も甚だしい状態で迎えた当日。メンバーカラー5色のペンライトは誰の色を灯そうか。悩んでいるうちに公演が始まった。
 新曲「ROCK THA TOWN」から始まり、デビュー曲「Sexy Zone」を含むアンコールを終えるまでの2時間30分は濃密で、「ヘリオガバルスの薔薇」を思い出させた。大量の薔薇で窒息死させる残虐な場面を描いた絵画を引き合いに出すのはいかがなものかと思う。でも、5人の魅力に埋もれ、とにかく圧倒されたあの空間で私は、息をするのも忘れていた。
 まるで幻のような彼らが作り上げる時間は、矢のような速さで過ぎていった。

 公演中で印象的だった場面はいくつもある。ただ、最も書き残しておきたいのは、冒頭で挙げた、自分の心が一番大きく動いた場面だった。一度しか入っていないから、どの曲だったか思い出すのが難しい。でも、そう思ったことは1週間経った今でも覚えている。
 横アリのセンステからバクステでは、5人には短すぎる。ドームのセンステからバクステまでを縦断してほしい。それに、トロッコも5人には狭すぎる。ムビステをぜいたくに使ってほしい。何なら、新しいものを考案するのもいいかもしれない。
 上から眺めて、そんなことを考えている自分がいることに気づいたのは、彼らがトロッコを降りるころ。正直、驚いた。
 KAT-TUNはデビュー後からしか見に行けなかったし、ドームでコンサートができるようになる前のNEWSやエイトのコンサートは見に行ったけれど、そんなふうに思ったことがなかった。
 自分が年を取ったこともあると思う。YOU&Jを熱心に追いかけていたのは10代のころだし、そのときと今の自分じゃ見え方が違うのも当然。
 ただ、この感覚は、初めてに近かった。だから、とても新鮮で、くっきりと心に跡を残していった。
 
 まさか、コンサート会場の外でファンクラブ入会用紙に向き合う自分がいるなど、前日までの自分は考えていなかった。7年ぶりに入会するのがジュニア情報局ではなくSexy Zoneのファンクラブだなんて、開演直前の自分に言ってもきっと信じない。
 応援するタレントをどうしようか悩みながら用紙に記入して、代金を支払ってからもどこか不思議な感覚だった。恋に落ちたと形容するには浅すぎる。でも、いいコンサートだったねと一言で収めてしまうには濃度が高すぎる。感情の入れ物を見つけられないまま、新横浜を後にした。
 
 担降りするわけじゃない。担降りするほどメンバーの誰かに夢中かと聞かれたら、首を縦に振れないから。これまで感じてきた「好き」ともどこか違う。でも、5人をドームに連れていきたいという気持ちは、マグマのように流れ出て止まらなかった。
 肩を組み足並みをそろえて同じ方向を見ている5人を、もっと多くの人に知ってほしい。こんなに魅力的なのに知られていないのはもったいない。もっと多くの人を、楽しませられるはず。もっと大きなステージに立てるはず。
 コンサートの内容を反芻し、パンフレットを読み進めていくうちに、信頼に近い気持ちがわき上がってきた。彼らのこれからを見ていきたいとも思った。そしてパンフレットを閉じたとき、着地点が見つかった。「Sexy Zoneを応援したい」。微力ではあるけれど、彼らの夢を目標に、目標を現実のものにできるよう手伝いたいと、強く思った。
 
 担当じゃない。でも、応援したくなるアイドル。
 STAGEという「第2章」の始まりにふさわしいコンサートを目にして、私の中でSexy Zoneに対する気持ちの傾け方が変わった。
 この先も、心の動くまま、幅広く、緩く、マイペースにジャニーズを追いかけていくことは変わらない。でも、私の中でSexy Zoneが確実に、圧倒的な存在感を示すようになったことには間違いなかった。
 

裏主人公・林秀太――映画「バニラボーイ Tomorrow is Another DAY」

こんばんは。おひさしぶりです。

 

バニラボーイ、ついに公開されましたね。さっそく見にいきました!

ネタバレをガンガンぶちこみつつ、感想やさらっとした考察を書いていきます。記憶がおぼろげなところもありますが、ご了承ください。

公式サイトはこちら(映画『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』オフィシャルサイト)です!

 

 

ではではさっそく。

まだ2回しか見ていないですが、わたしが今一番言いたいのは「林秀太は裏主人公で、バニボは林の物語でもあるんじゃないか!?」ということです。

 

物語は、一人の男の子が「君はヒーローなんだ」と室長に言われ、頭を優しくぽんぽんと撫でられたところから始まりました。その場面がすぐに終わると時間軸は現在、高校1年生の太田が登校する場面へ。

そして太田の自己紹介、林、松永の紹介へ…と進んでいきます。特に不自然なことはありません。

が!

ここで立ち止まって設定を思い出してみます。

太田は「バカフライ・エフェクト」なる特殊能力の持ち主ですが、そのことを知りません。冒頭場面が短く、現在の太田は登場後にすぐ自己紹介をし、そして「この話の主人公らしい」というメタ的説明で自身の立ち位置を固定しました。そのため、冒頭の子は太田かなぁ、なんて勘違いをしていましたが、あり得ないんですよね。

もし太田が「君はヒーローなんだ」と言われていたら、自分自身の能力を知らないという設定に矛盾が生じてしまいますから…。

話が進んでいくと明かされるのですが、実は冒頭の男の子は幼少期の林なんです。言われてみれば、服装がシャツにベストといかにも勉強ができそうな男の子のものでした。逆に幼少期の松永はTシャツに短パンと、溌溂として運動が得意そうな雰囲気です。

「ヒーロー」は林、そして松永のことだったんですね。

 

じゃあ、なんでこの記事は「林秀太の物語」と書いているかというと、単純に冒頭に幼少期の林しか出てこなかったから。決して北斗担だからではありません!笑

物語の始まりって大事なんですよね。小説は最初に物語の全てが詰まっている、なんて言われることもあります。新聞の記事なども、最初の段落やリード文に記事のエッセンスは詰まっています。そうなると、映画の冒頭場面もかなり大事になってくるんじゃないかと思うのです。

そこで、バニラボーイの冒頭を考えてみると……、ということなんです。もちろん主人公は太田で物語の本筋は太田の成長(と言うのが正しいのかなぁ)なのですが、裏主人公は林になるんじゃないかと思ったわけです。

もし、林が裏主人公じゃないならわざわざ冒頭にあのシーンを入れる必要性はないし、物語の途中で太田とケンカをさせる必要性もないはず。林の心情って、きっと細かく見ていけばちゃんと描かれている気がするんです。

 

話が広がってまとめきれない気がするので、また次の機会があればもっとちゃんと考えていろいろ書きたいところですが、たとえば沖縄で太田が「三井さんとキスしたい!」とはしゃぐ中、「俺の気持ちも知らないで」とこぼすシーン。

物語の最初のほうで室長が彼らを「かわいそうな子どもたちだ。こうして監視されていて、普通の恋もできない」と評していました…たしか。あと、林が言っていた「(林と松永の人生は)太田を守るための人生なんだよ」ということ。二つを合わせて考えると、能力保持者の太田はもちろんのこと、そんな彼を隣で守る林と松永も、きっと普通の恋をできないんですよね。

はしゃいでいた時は何も知らなかった太田の無邪気さに林はその時少しだけイラっとしてしまったのかな、などと思いました。過去の林に思いを馳せる…。笑

きっと他にもいろんな切れ端があると思うので、次見に行くときはもっと注意深く見てきます。覚えていられるといいなぁ~…。笑

というか、林のことに限らず全体的にもっとちゃんと見て、いろんな切れ端つないでさまざまな見方ができればいいな~と思います!

 

特殊能力によって人生を左右される太田、そしてそんな太田に人生を左右される林と松永(3人のことをこう形容していいのか不安ではありますが…)。

一蓮托生の感があってグッときてしまいます。これは言いすぎかな…? でも、自分自身の能力を太田が知った世界では、熱い友情を超えたものがきっと3人の間には生まれるんだろうなぁ、なんて想像してしまいました。

うううう、やっぱり続きが見たい!終わり方も続きがありそうな感じでしたし、今度はぜひ松永のこともクローズアップしてほしいなぁとか、夢ばかりが膨らみます。

というより、太田や林、松永の過去をもっと知りたいです。3人が小学3年生のときに出会って、高校1年生になるまでどんな道を歩んできたのかすごく気になります。

この先のことも……!

 

考察のようなものをざーっと書いてきましたが、まず単純に自担が映画主演ということがめちゃくちゃ胸熱です。銀幕の中でメインで見られることに本当に感謝。デビューしていないのに、ほんとう、ありがたいです。

本編はクスッと笑えてとにかく3人がかわいくて、かっこよくて、ほっこりした気持ちになれました。

太田が真っすぐ純情でかわいい!ウインクをする林がセクシー!麻酔銃よけまくるところとか、優しいところとか見せる松永の爆モテ感!

3人、そして丘サーファー部5人(と女子マネ2人)の日常、もっと見てみたいなぁ。すごく和みそうだなぁ。

でもすごくツボだったのは、クラスメイトの女子3人のさながらジャニヲタなセリフとテンションです。笑 「松永くんでご飯3杯食べられる~~♡♡♡」とか、「林くんんんどぅふふふふ」とか…自分の鏡かと………_(:3 」∠)_

とまぁ、こんな感じで笑えるところがたくさん転がってるので、バニボおすすめです!ぜひぜひ一度、足を運んでみてください~!

まだ見にいくつもりなので、また感想ブログを更新したらすいません。笑

 

ではでは。

 

少年たち9/25のお話――北斗くんの魅力に語彙が追いつかない

 初日特電が奇跡的に一発でつながり、チケットを取ることができたので『少年たち』の9月25日公演に行ってきました!ここで今年の運を使い果たした気がする。

 

 席は2階の前列。YJ厨を極めていたときも舞台を観にいったことがなかったので、わからないことだらけでした。調べた結果、どうやら双眼鏡が必要そうということを把握。8年前に買った双眼鏡がご健在だったので、それをお供に日生劇場へ乗り込みました。

 

 1日だけということで全体を見るか(2階席だし)、北斗くんを見るか(双眼鏡あるし)の二択で迷いに迷い、結局決めきれないまま開演時間を迎えました。見よう見まねで拍手をしたり、双眼鏡を覗いて「うおお、結構見える」と感動したりしているうちに、SixTONESとSnow Manが登場!

 いざその瞬間を迎えると、考える間もなく北斗くんの姿を追っていました。北斗くん追跡機のごとく、双眼鏡で追いかけてました…もっと全体を見ればよかった、と後悔していないと言えば嘘になりますが、自分がカメラになれたのですごく楽しかったです。しあわせ~。

 

 今回一番印象的だったのは、北斗くんの表情!

 わたしが北斗くんをちゃんと知って追い掛け始めたのがきょねんの夏なので、演技のお仕事をリアルタイムで観るのは初めてでした。「演じることが好き」といった話はしていたけど、どんなもんなのかなぁと思い結構緊張していたんです。

 そしたら、いい表情をたくさん、本当にたくさん見せてくれて。見せてくれたというより、表現したいと思っているだろうことを声や表情でしっかり伝えよう、という気持ちが伝わってきた気がして。「この場面ではどんな表情するんだろう?」ということがとにかく気になって、結果として北斗くん追跡機になってしまったんですね…。笑

 

 自担フィルターがガンガンにかかっていると思いますが、本当によかったです。以下、ツイッターに書き散らしたものをベースにさらに思ったことを付けたし、備忘録として。本当に北斗くんのことしか書いてません!!!

 

 ダンスが全体的に、ひとつひとつの動きはしっかりかっちりしているけど、残像を描くようになめらかだなと感じました。まるで手足の動きが光の線で残るみたいな。ちょっとかっこつけすぎな言い方かもしれませんが、本当にそんな気がしたんです。

 スマートにキビキビと動くからずっしりとではないですけど、北斗くんの動いた跡が軽やかにしっとりと残っているように見えました。一見矛盾していますが、そんなふうに感じました。光の線というより、花の香りがふんわりと漂い残存する感じと言ったほうが感覚的には近いかもしれません。

 

 そして、北斗くんの表情はどれも印象深かったのですが、その中でも個人的に一番記憶に残っているのが、ジェシーくんが本国に戻り入隊することを全員に告げるシーンの表情です。

 「行く」ということを聞いたとき、北斗くんはまるで瞬きを忘れたかのように呆然としていて、「行くな!」と引き留める以前にジェシーくんが入隊するという事実を理解できていなかったり(もしくは、したくなかったのかもしれない)、その事実に対して受け入れ難さを感じていたりするように見えました。すごくいい表情でした。きっと北斗くんは北斗くんなりに、台本なり指導なりを噛み砕いてアウトプットしているんだろうなぁ、と見えない努力に思いを馳せました。

 

 あと、ジェシーくんが強制送還させられるときの悲痛な表情も好きです。これは観劇する前に読んだポポロに掲載されている写真の影響も大いに受けていると思いますが。眉がぐっと下がり、光の角度もあると思いますが目が潤んでいて、本当に悲しそうな表情をしていました。写真の方がより一層をそれを感じられたかな。

 普段の北斗くんがほとんど見せることのない表情だからこそ、「演じている」ということを意識できた場面でもありました。あと単純に、そういった表情を浮かべる北斗くんがすごくかわいいのでオススメです。笑 ぜひぜひポポロの『少年たち』レポートご覧になってみてください!

 

 表情繋がりでもう一つ。ショータイムのときのことですが、『We'll be together』を

歌っているときの表情に思わず息を飲みました。最後の方に、優しいけど儚げで、まるでガラス細工のように繊細な表情を浮かべていたんです。近ごろの北斗くんは中性的な魅力も手に入れつつあるのかな、と思っていますが、今回は内容が内容なため男性らしい雰囲気でステージに立っていました。この瞬間までは、男性らしい北斗くんだったんです。

 それが、なぜか最後の方に柔和な表情を見せたんですよね。身に纏う雰囲気が一気に中性的なものに変わりました。北斗くんはそんなつもりなかったかもしれないですし、あくまでわたしの主観でしかないのですが。時々見せる柔らかい女性的な雰囲気がとても好きなので、至福でした…はぁ~~。二度見しちゃうレベルには素敵だったなぁ。髪を耳に掛けて白スーツ着ているの、最高ですね。

 

 最後にちょっとだけ声のことを!

 兄である深澤くんから父親が危篤と聞かされた場面の北斗くんの声、すごくよかったです!「どうしよう」とは口にしてたかしてなかったかは覚えていないのですが、とにかく必死で焦燥感に駆られていて、すぐにでも泣きだしてしまいそうでした。弟として父の危篤という事実に向き合っているような声で話していて、そんな北斗くんの声を聞いていたら悲しくなってきて…差し迫るものがありました。終演後に振り返って「あのとき感情を動かされていたんだなぁ」としみじみ。

 うずくまっているときも眉間に皺を寄せて打ちひしがれているように見え、ちゃんと演じているなぁとひとりで感心。ステージ上で気を抜かないなんて当たり前のことだと思いますが、何せ初めての舞台だったもので、こうした些細なところにも感動してしまいました。

 

 

 北斗くん以外のことも…と思いましたが、長くなってしまいそうなのでひとまずここらへんでぼちぼち閉じていこう思います。

 それにしても褒めすぎたかな…。客観的に見ればツッコミどころもたくさんあると思いますが、滑舌が怪しいところあったからそこもっとがんばれ!ということくらしか浮かびませんでした…自分甘いなぁ…。笑

 

 今回、一番泣きそうになったのは『この星のHIKARI』を一生懸命歌ったり踊ったりしている北斗くんを見たときでした。ジェシーくんと京本くんがメインで歌っていたので北斗くんが歌うことは少なかったのですが、生き生きと自分たちの曲を表現していて、その姿に心を打たれました。ただただ素敵でした。

 一番胸が熱くなったのは、『BE CRAZY』で北斗くんとジェシーくんが背中を合わせるところ。どこまでいってもほくじぇが好きだなーと再認識した場面です。

 

 今度は北斗くんがセンターに来るのがぴったり!といった雰囲気のオリ曲をもらえたらいいな、と思いつつ。SixTONESのことも書きたいな、と思いつつ。ちなみに、わたしはわりとSixTONESを好意的に捉えています。もちろん、ここを頑張ってほしいとかこうしてほしいとか、そういうことはありますが、まるっと含めて応援している状態です。

  あしたで千秋楽!SixTONESもSnow Manも関ジュも、最後まで突っ走ってがんばれ!

 

 ではでは~。

 

 

 

ガムシャラ!サマーステーション8/14我vs羅のお話――真剣勝負であることを空気で実感

ありがたいことに再びフォロワーさんからチケットをお譲りいただき、行ってきました!*18月14日、vsの1部に!

京本くん以外のSixTONESメンが揃うということですごく楽しみにしていた公演。我のメンバーは初めて生で見るということもあり、ドキドキワクワクでした。

今回もレポではなくただの感想です。しかも体調のせいで記憶が曖昧なところが多すぎるのでいつにも増して曖昧ですが、楽しかったので書いていきます!

 

 

開演まで

早めに会場に着いて、とりあえずペンラを購入!前回ペンラの演出に参加できずさみしかったので、買えてほっと一安心。

そして、いざ入場!

前回は細かく点呼されたのですが、今回は本当にざっくりで「これでいいの!?」と思いつつ会場に足を踏み入れました。笑 900番以降はこういう感じなんだなぁ、とまた一つEXシアターの入場事情を学ぶ。

スタンディングのフロアに入るやいなや、わずかに空いていたサイドを前線へと駆け上がっていく方々がいて、その勢いすごいなとぼんやり見つつ、センターを確保。どちらも満遍なく見たいと思っていたので、ベスポジでした!

 

 

我のライブ!

背、背が、高い!!!!

そこかよ!って感じがしますが、みんなすらーっとしてて本当にモデルさんみたい。これはステージ上でバスケしたら映えるだろなぁ、と思いました。

照明が青や緑の曲があったのですが*2、特にセンターのジェシーくんに後光が差してるようで神々しさすら感じました。いつのタイミングだか覚えてないのですが…。

 

我のライブは楽しみなところがたくさんありましたが、特に増田くんとジェシーくんの

アカペラにとてもワクワクしていました。何歌うのかなぁと思っていたら、まさかの『A・RA・SHI』!増田くんも「いつもとちょっと違う感じで」と言っていましたね。

 

ジェシーくん→「いつもすぐそばにいる」→観客「(あれ…?笑 という空気)」→ジェシーくん「……もう一回歌っていいですか」、みたいな流れ、かわいかったなぁ!その後の増田くんの訂正の仕方がやさしい。イケメンだ。ジェシーくんが間違えた分も込みで、素敵な歌声をちょっと長く聞けてお得な気分でした。笑

それにしてもふたりとも本当に美声!すごい!耳がしあわせ!テレビで聞いたままの歌声に心が震えっぱなしで、ペンラ持ったままぼーっとしてしまいました。きれいなハーモニーで、ずっと聞いていたいくらいでした。

 

そしてそして、樹くん、半澤くん、美勇人くんの『Forever』!この曲、もともとすごく好きな曲なので、歌ってもらえてすごくうれしかったです。歌うと知っていたのに、イントロ聞いて思わず小さく悲鳴あげましたもん。笑

樹くんのラップがいい感じに馴染んでいて、原曲とはまた違った良さが生まれていました。半澤くんも歌上手でしみる…!美勇人くんは佇まいが『Forever』のR&Bっぽい雰囲気に合っていたなぁとぼんやり。動きも一つ一つがキレイだったりもして。サマステだけになってしまうのがもったいない…。ぜひぜひ映像でじっくり見たいなぁと思いました。

 

『きらめきの彼方へ』を歌ってくれたのも本当にうれしかったです!この曲『touch』収録でもう10年以上前の曲だし…なかなか、歌われる機会もなかったと思うんですよね。歌詞もサマステに合っている感じで、知る人ぞ知る!って感じの曲かなぁ。少クラで歌われたこととかあったらそんなことないかもしれませんが、ある意味渋い選曲な気もしました。チーム我の5人だからこそ選べた曲かもしれないですね。 

パフォーマンスバトル後に美勇人くんが泣いてしまったことをいじりつつ、ティッシュ芸でわちゃわちゃする我メンかわいい!

すごく楽しいステージでした!

 

 

羅のライブ!

27日同様かわいいかっこいい素敵!でした!…すいません、本当はもっといろいろ思ってたはずなんですけど、体調のせいか記憶ほとんど飛んでしまいました。

 

北斗くんの「bye-bye」はやっぱり最高にクールでした。最高に沸きました。「かっこいい!」という気持ちを表現すべく最後の花火を打ち上げるがごとく歓声を上げました。声でしか「かっこいい」と思ってること伝えられないからな…。笑 高地くん、慎太郎くんもめちゃくちゃかっこいいので、ワンドロも映像化…希望……!

カウアンくんが前をバサッと開いてたのは色気ありましたね。嶺亜くんの笑顔は相変わらずかわいくてたまらんかったです。

 

大したこと書けてないし、我と分量に差がありすぎて「こいつ寝てたんじゃねーの」って感じですが、素敵だったのは確かです!チーム羅ほんと好き、好きだ!!!!ってなりました。『キミとのキセキ』を歌う5人が特に好きなんですよね。歌詞の内容もあるのかな…、羅が『チーム』になってきた過程をガムシャラで見させてもらっているからか、妙にグッときます。

 

 

パフォーマンスバトル!

はショーバスケット、ダブルダッチ

 

のショーバスケットはガムシャラで見ていてすごさはわかっていましたが、実際に見ると本当にすごいし盛り上がりますね。しかも、14日はケガで離脱していた増田くんが復帰!ざわめきが独特な雰囲気を作り上げていました。

 

わたしは我担というわけではないですが、増田くんが照明の手伝い等をしてステージを作り上げていたということは聞いていたので、5人でステージの上に立てるということに対して「よかったね」という気持ちでした。やっぱりチーム全員揃ってパフォーマンスできると、彼ら自身の気持ちも違うんだろうなと思います。

 

パフォーマンス自体は、みんなすごい飛ぶし決めるしで、「それ決めるの!?」と驚きの連続。まさに『ショー』という感じがして、始まりから終わりまで本当にかっこよかったです。やっぱり、背が高いとバスケが似合うなぁ。しみじみ。

特にパフォーマンスの最後、ジェシーくんがステージ上のセットの上からダンク決めたときは度肝を抜かれました。あれはすごすぎる!14日から始めたのかな…?「キャー!」というよりも「ぅぇえええ!?」って感じの声が出そうでした。笑 驚きすぎて!ぜひぜひいろんな方に見ていただきたいので、映像化をお願いしたいところ…!

 

 

一方のは、すごく調子を上げているというのを聞いていましたが、まさにその通りでした!細かいところまでは見られなかったのですが、雰囲気がまたさらに良くなっていた印象。やっぱり羅も最初からかっこいい…!

投票前、北斗くんは「演者からするとミスがいくつかあった」というようなことを言っていましたが、わたしはそこまで鍛えられていないおたくなので笑、わかりやすいミスしかわからなかったです。

楽しそうにダブルダッチしててよかった、という感想を抱きながらほっこり見ていました。羅のことはまた改めて、結果とか全部出揃ったら…!

 

結果はの勝利!

でも納得の結果です。この結果があったからこそ、2部が素晴らしいものになったのかなと思います。

14日の2部は入られた方がみなさん口を揃えて「本当にいい公演だった」とおっしゃっているので、もしよろしければレポ等読んでみてください!

我も羅もノーミスでパフォーマンスを終えて号泣、バックについてくれているJr.も号泣*3という、とにかく熱くて素晴らしい雰囲気の公演だったようなので。

 

 

その他いろいろ

・耳に髪の毛を掛ける北斗くんがめちゃくちゃかっこいい!色気!

・安定のジャケット肩掛け。お手振りが貴族。女優かな???

・でも落ちたジャケットを掛け直すときは、ガッ、と直していて、あっ男だ!となる。

・『BAD BOYS』の「バッボーイ!」で慎太郎くんと嶺亜くんが向き合ってたのがかわいかった~!慎太郎くんは両足を大きめに開き四股踏みスタイルで力み気味w 振り向いた嶺亜くんが笑顔なのがまた、かわいかったです。

・『ぶつかっちゃうよ』で北斗くんが舞台袖を見ていたけど、誰か待ってたのかなぁ。他のメンバーのわちゃわちゃめちゃかわでした!

・『夜空ノムコウ』で7色自動点灯にしたとき、北斗くんのペンラだけちょっと早く色が変わってて、あーちょっと早くボタン押しちゃったのかなーと思ってみたり…。笑

・嶺亜くんと美勇人くんが一緒にペンラ振ってるのがかわいらしい

・半澤くんめっちゃ振る、慎太郎くん遅く振る、からの二人で早く振ってクルクル~は笑ったw

・ペンラの演出に参加できてすごく楽しかった!もし今後ガムパやることがあれば、ぜひぜひ取り入れてほしい演出だな~。

・バルコニー行く階段の端?のあたり?かな?そこから、北斗くんと嶺亜くんがふたりでお手振りしてて何とも言えぬかわいさ…ひえー

・マリウスくんの「僕のフィヨンセになって!」に真田くんがつっこむ。「フィヨンセじゃないよね?」。でもマリウスくんに伝わりきらず「婚約者のことだよ(にこにこ)」と言われる。笑 そこからの、「フィアンセだよ!」「?」みたいな流れがすごーーーくほっこりしました。さなじぃとマリちゃん…カワイイ……!

・慎太郎くんのロンダートひねり宙返り*4がめっっっちゃかっこいい!惚れる…サマステ慎太郎くん惚れる案件転がりすぎてて……パタリ

・アンコールの『ガムシャララ』。北斗くんがタオルをずぼんの後ろに入れて、てろーんと垂らして走ってたんだけど、それがまるでしっぽ!ぎゃんかわ!

・さなじいバンドの『LOVE YOU ONLY』、もう空気感から何から何まですごく楽しかった!選曲からして素敵。増田くんの「ごーごーさなぴー」w

・松島くんソロ『パレード』前の、松島くんマリウスくん真田くんの写真が、さなじい呼びもあってか笑、おじいちゃんと孫みたいで、大変かわいかったです。泣

 

 

ほんとに、もっと書きたいことあったはずなんですけどね……あはは。思い出したら追記するかもしれないです。あと、いつものことですが記憶が曖昧なので間違えてるところあったらすいません。

 

1部はピリッとした雰囲気でしたが、だからこそ余計に真剣さが伝わってきました。いつだって全員真剣でしたが、我にとっても羅にとっても負けたら背水の陣になる公演だ、と開演前に感じたことを記憶しています(特に羅は)。勝てば少しは楽な気持ちで2部に挑めますし、逆に負ければ後がないわけで…。

2部の「とにかく全力でやりきろう!」という雰囲気は、レポを読むだけでもすごく感動的で泣けてきますし、入りたかった!と思います。ですが1部の、この結果が決勝公演への分岐点になるかもしれない、というような独特の緊張感をまとった雰囲気を感じることができてよかった、とも思います。パフォーマンスバトルは真剣勝負なんだ、と言葉でなく空気で実感することができたので。

と、言いつつ、2部見たくて見たくて仕方がないので笑、どこかで流してもらえるよう要望送ってきました~。

 

きょうでサマステのパフォーマンスバトルは終わりましたが、思ったことはまた「アイドル=アスリートなのでは!?」といったブログを書くときにでも。たぶん、書きます、たぶん…。笑

アイドルはアスリートに似た存在だと常々思ってきました。その中でもサマステはチーム(=部)に分かれて練習を重ねてきて、パフォーマンス(=試合)のたびに反省してまたパフォーマンスをして、ということで、Jr.が余計にアスリートに見えたんですよね。ずっと頭の中にあることなので、一度ちゃんと考えてみたいなぁ、と思ってます。

 

ではでは~~。

 

 

 

 

*1:27日といい14日といい、フォロワーさんには本当に感謝しきりの毎日です

*2:strikerだったっけな…

*3:玉元くんが泣いていたというレポを拝見しました

*4:だったはず