『キミハカルマ』の衝撃―松村北斗くん、ジェシーくんとの出会い
お久しぶりです。
突然ですが、わたしは北斗くんの担当を名乗ることに、きのう、決めました。
2009年ごろまではYJの人たちを箱推しをしていたので担当を名乗るのは10年ぶりくらいのことで…!結構緊張するもんだな、と思います。
担当ってなんだろうなぁという疑問が自分の中で解決していないですが、今の自分はきっと「北斗担」というカテゴリーに頭まですっぽり埋まっていると言ってもおかしくはないと思ったので、思い切って!
ということで、ツイッターでは何度も言ってきた気がしますが、どうして自分が北斗くん担になったのかということを書き残しておこうと思います。
たぶん2回くらいに分けます。きょうは初めて北斗くんを見たときのことを書きます。
きょうはいつにも増してゆる~っと書いていくつもりなので、よろしくお願いします。
2014年1月1日
カウコンで年を越すのはもはや恒例だったので、ガチなジャニおたでなくなってからもカウコンだけは必ず見てました。録画もしてました。
知っている人たち、知っている曲ばかりだから単純に楽しいんですよね。だから14-15のカウコン中継なかったのは残念でした…。もっとも、年越してからはマッチさんのステージだったようなので…もにょもにょ。
話が反れましたが、そういうわけで2014年も普通にカウコン見てたんです。で、そしたらその後に『YOUコントしちゃいなよ』が始まり、ラブホリ先輩こと中島健人くん主演の『美絵流学園』というコントが流れてきました。
「おいおいどうしたジャニーズ攻めてきたな!」と思いつつ見ていたら、ジェシーくんが出てきたんです。
「かっこいい子だなー」。単純にそう思いました。背が高くて、ド直球のイケメンではないけど、なんとなく雰囲気があって。
キラキラ王子様・内くんが一人だけガチでコントしてることに時の流れを感じつつ(そしてまだ内くん制服着ても許されるのか…!と感動しつつ)、全部見終えました。健人くんの入り込み方に感動!笑(余談ですが、彼のアイドルっぷりは本当にすごいです。ジャニーズ事務所のアイドルっぽさというのはいろいろあると思うけど、そこに新しいカテゴリー作った感じすらあります。見ていて楽しい人ですよね)
と、まぁその日はそれで終わったんです。
それから特に何をするでもなく、5ヶ月が過ぎました。
2014年6月
ある日、なぜか分からないのですが唐突にBLコントを思い出しました。それから、あの時出ていたジェシーくんっていう子かっこよかったなぁということも。
今のJr.がどうなってるか全く知らなかったわたしは、とりあえずYoutubeに頼ることにしました。少クラどうなってるのかなとか、ジェシーくんってどういう子なのかなとか気になったので、まず動画にあたってみようと思いまして。
そして、その時一番最初に出会ったのが、『キミハカルマ』をジェシーくんと北斗くんという子(当時は北斗くんのこと知らなかったので、そういう認識でした)が歌っているらしい動画でした。
「へぇ、『キミハカルマ』を歌うジュニアがいるのかぁ」とクリック。初めて見るジェシーくん、そして北斗くんの動画です。
再生が始まり、まず本当に二人だけということに驚きました。バックもつけていないのか!と。今推されてるふたりなのかな?なんて思ってみたり。そして、キンキの曲を二人で歌うとなると思い出すのはじんかめで(じんかめが歌ったボニバタ、ひらひら大好きで…!)、おおお!と興味が一段と湧きましたね。
ふたりとも背が高くて顔立ちがあっさりしていて、すごく雰囲気があるけど、ジャニーズっぽさはないし誰しもが認めるイケメンといった感じではない。ビジュアルだけを見た時の感想がこれでした。
そんなことを思っていたら、ジェシーくんが『きみとぼくのなかで』を歌い始め、その歌声にびっくり。
えっ、今のジュニアってこんなに歌うまいの…!?と。
どうしてもジュニアが歌うとなると音を追うだけになってしまいがちな印象があって、もちろんそれは経験や年齢も関係しますし、成長を追えるという点でも全然悪いことではないのですが、だからこそめちゃくちゃ驚いたんです。
声に感情が乗ってる、語尾に余韻を持たせている、すごい!と、一瞬でジェシーくんの歌声に惚れ込みました。素敵な歌声だなぁと心底思ったんです。ちなみに今でもジェシーくんの歌声、すごく好きです。落ち着いていて、ジェシーくんの歌声があると曲がピシッと締まる感じがしますよね。
そして、次に北斗くんが『ha-ha』を歌い始め、まず「ええええ赤西くんの歌って歌っていいの!?」と選曲に驚きました。なんとなく、歌っちゃいけないんじゃないかと思っていまして。曲の権利うんぬんを抜きにしても感情的な部分の話で。それと、『ha-ha』を選曲してくれるジュニアが今、いるのか!と感動もしましたね。YJ大好き芸人としては、YJの曲歌ってもらえるだけで歓喜です。
歌声自体にジェシーくんほどの驚きはありませんでしたが、でも北斗くんも音を追うだけじゃないんだなぁというのをちょっと感じました。『ha-ha』は感情を込めてとかそういう感じじゃないので、そのときは確信持てていませんでしたが。
振り付けがちょっとセクシーな感じで(ジェシーくんが北斗くんの後ろに立って身体を包み込むようにするあれです)、へぇ~今のジュニアはこんな感じの振り付けもこなすのね!と、ボキャ貧で申し訳ないですがとにかく驚きの連続でした。
あ、でもセクシーな感じだけど媚びてるようには思わなくて、それが当時のわたしには不思議でしたね。上品な感じと言えばいいのでしょうか。あんなに身体を近づけているのに腐売りとはまたちょっと違う感じを受けました。なんでだろうなぁ、ってそのとき理由まではすぐにわからなかったんですけど。(後になってなんとなく自己解決できました)
で、ついに二人が『キミハカルマ』を歌い始めたんです。
ステージ上には二人だけ。そしてそんな二人を青い照明が照らしているのが印象的でした。今度はちゃんと北斗くんも歌っているという感じで、やっぱりこの人も音を追うだけじゃないんだなと確信を持ちました。ジェシーくんとはまた違った種類の素敵な声だなとも思いました。
ジェシーくんの声が切なさを持っているとしたら、北斗くんの声は優しさを持っている。そんな感じです。
そしてサビに差し掛かり、二人のユニゾンを初めて聞き、ビビビ!ときました。
違った声で、しかもめちゃくちゃキレイに合わさっているわけではないのに、しっかりと結び付いて一つの音になり、耳にすっと馴染む。そんな感じを覚えました。
理由なんて分からなかったし今でも分かってないです。でも、何度も何度も聞きたくなってしまって、頭から離れなくて、とにかく、「好きだ」とそう思ったんですよね。理屈じゃ説明できない、もっと感情に近い部分、それも奥深くに二人の歌声やパフォーマンス、そして醸し出す雰囲気がグサっと刺さるのを感じました。
もちろん各々のソロの段階で心を掴まれていましたが、「なんなの、この子たち」と思ってしまうほどの衝撃を受けたのは『キミハカルマ』を歌ってからです。
それからはとにかく何度も何度もその動画を見ていました。どこにどんな感情を込めて歌っているか知りたくて、聞きたくて、止まらなかったです。
その後関連動画を夢中で見て、『深紅の花』や『Strategie』にも出会いました。この2曲は『キミハカルマ』とはまた違った方向ですごく好きなので、別の機会にブログ書ければいいな、と思っています。
それはさておき、そういうことでわたしは二人のパフォーマンスにめちゃくちゃ心惹かれました。こんなことを思うのはじんかめ以来のことで、2014年時点で考えると実に10年ぶり!二人のことが気になって仕方がなくて、また二人のパフォーマンスが見たいとそればかり考えていました。
いろいろ調べていたら、どうやら「ほくじぇ」という呼び方が定着しているらしいことを知り、じゃあ今も二人で推されてるのかなとワクワクしたのですが、そんなこともなく。なんならシンメ解体されていると分かり、すごくがっかりしたのを覚えています。わたしが見た映像の数々も2013年に放送されたものだと、すぐに分かりました。
そして、ずーーーっとほくじぇのことが気になりながらも、特に積極的に活動することもなく10月を迎えました。ガムシャラも知らなかったなぁ…。
ここからは北斗くん担になるまでの経緯の話になるので、別の記事にします。
余談ですが、ほくほく北斗を知ったのは6月末くらいでした。ほくじぇ二人のパフォーマンスに惹かれていたのでどちらの担当になる未来もあったと思うのですが、ほくほく北斗との出会いもきっと少なからず、わたしが北斗くん担になったことに関係しているんだろうな…と思います。笑
わたしがJr.にハマり、再びジャニーズ界隈に足を踏み入れたのはほくじぇがきっかけです。ほくじぇの『キミハカルマ』を見ていなければ、きっと北斗くん担にもなっていなかったと思います。
最近は、ほくじぇがまた二人で何かパフォーマンスをしてくれるのを密かに楽しみに待っている感じです。デビューも二人同じグループでできたらいいなぁ、って思ってます。ほくじぇそのものへの語りはまた違った記事で…って、本当に書けるのかな自分。笑
自分が再びジャニーズにハマるきっかけになったことは忘れたくないと思って書いた記事なので、ごちゃごちゃとしていて何の面白さもないことには目をつぶっていただけるとありがたいです。
そして、あんまりオススメしちゃいけないと理解はしているのですが、ほくじぇの『キミハカルマ』オススメなので、見たことないよという方はもしよろしければ、ぜひ…!笑
それでは!